
※試聴音源は圧縮しているので音質が落ちています。
原爆悲歌 ピカドン・エレジー 
作詞作曲 烏丸芳文
編 曲 渡邉千峰
唄 矢木紅子
- 川の岸辺に辿り着き
そのまま倒れた被爆者が
せめても水を飲みたいと
「水 水 水」と呻きます
川から汲んできましたが
もう息絶えていたのです
お口に水を掛けながら
私はいっぱい泣きました
- 壊れたビルの地下室から
火煙上がり聞こえます
救いを求める叫び声
「お願いですから助けてよ」
「必ず助けてみせます」と
出来ない約束したのです
思い出す度身を切られ
私も死んでしまいたい
- 頭も身体も焼け爛れ
苦しみながら少年は
ただ両親に会いたいと
やっと我が家に辿り着き
たった一言聞きました
「お浄土に羊羹ありますか」
「あります あーまい羊羹が」
それきり息が絶えました
- 多くの人が死にました
焼け爛れたり丸焦げで
無残な死体のその数に
ただただ茫然自失して
言葉も涙も消えました
あまりに悲惨な出来事が
忘れられない光景が
すぐ目の前にありました
- ただ一発のピカドンが
全てを瞬時に焼き尽くし
地上が地獄になりました
悲惨で無残な地獄です
生きて残った人までも
生涯続く苦しみと
拭い切れない悲しみに
突き落としたあのピカドンよ
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